一般社団法人 日本人材派遣協会 会長- 角 裕一
はじめに、今回、報道にありましたとおり、複数の会員企業に対して公正取引委員会による立入検査が行われたことにつきましては、協会を代表する立場として大変厳粛に受け止めております。
今回の事案を受け、業界としての信頼を回復し、さらに向上させていくことが喫緊の課題であると認識しております。働く人々と企業の双方にとって安心できる存在であり続けるために、適正な事業運営の徹底や法令遵守はもとより、質の高いサービス提供に取り組んでいく必要があります。日本人材派遣協会としても、会員企業へのコンプライアンス啓発や情報発信をあらためて強化することで、業界全体の信頼水準の向上に努めるとともに、社会から信頼され、安心して選択される働き方として広く認識されるよう、一丸となって着実に取り組みを進めてまいります。
その取り組みの中心となる執行体制は、地域や多様な事業領域を行う事業会社の理事に加え、外部理事にも参画いただき、より一層の客観性と透明性の向上を図る体制としております。
この新体制のもとで、法令遵守の徹底とガバナンスの強化を進めるともに、人材派遣事業の社会的価値に対する理解促進に努め、業界に対する信頼の向上に取り組んでまいります。
現在、日本の労働市場は大きな転換期を迎えています。
少子高齢化に伴う労働力不足が深刻化する一方で、DX(デジタルトランスフォーメーション)や生成AIの進展により、求められるスキルや働き方は急速に変化しています。企業においては人材確保と生産性向上が重要な課題となり、働く個人にとっても、自らのキャリアを主体的に選択し続けることが求められる時代となりました。
こうした環境の中で、人材派遣業界の役割は、これまで以上に広がっています。企業の多様なニーズに応えるとともに、働く人々に新たな機会を提供し、経験やスキルを積み重ねていくための重要な選択肢の一つとして、労働市場を支えてきました。人材派遣という仕組みは、労働市場の円滑な機能を支える社会インフラとして、今後その役割を一層強く発揮していく必要があります。加えて、誰もが安心・安全・安定して働くことができる環境を支える基盤として、その価値をさらに高めていくことが求められています。
これからの時代においては、単なる人材のマッチングにとどまらず、一人ひとりが自らの可能性を広げていくための「機会の創出」と「成長の支援」が、より一層重要になると考えています。
リスキリングやアップスキリングを通じた人材の価値向上、そして成長分野への円滑なキャリアの橋渡しの実現に向けて、働く人と企業、それぞれの多様なニーズに応え、人材派遣がより広く活用されていくよう、その役割をさらに広げていきます。
一般社団法人日本人材派遣協会は、会員企業の皆様および関係行政機関や各種団体などあらゆるステークホルダーの皆様とともに、これらの課題に真摯に向き合いながら、人材派遣業界のさらなる価値向上とより良い労働市場の実現に努めてまいります。
働く一人ひとりが、自分らしく力を発揮し、可能性を広げていける社会へ。
人材派遣業界がその実現を支える存在であり続けるために、今後も取り組みを進めてまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
今回の事案を受け、業界としての信頼を回復し、さらに向上させていくことが喫緊の課題であると認識しております。働く人々と企業の双方にとって安心できる存在であり続けるために、適正な事業運営の徹底や法令遵守はもとより、質の高いサービス提供に取り組んでいく必要があります。日本人材派遣協会としても、会員企業へのコンプライアンス啓発や情報発信をあらためて強化することで、業界全体の信頼水準の向上に努めるとともに、社会から信頼され、安心して選択される働き方として広く認識されるよう、一丸となって着実に取り組みを進めてまいります。
その取り組みの中心となる執行体制は、地域や多様な事業領域を行う事業会社の理事に加え、外部理事にも参画いただき、より一層の客観性と透明性の向上を図る体制としております。
この新体制のもとで、法令遵守の徹底とガバナンスの強化を進めるともに、人材派遣事業の社会的価値に対する理解促進に努め、業界に対する信頼の向上に取り組んでまいります。
現在、日本の労働市場は大きな転換期を迎えています。
少子高齢化に伴う労働力不足が深刻化する一方で、DX(デジタルトランスフォーメーション)や生成AIの進展により、求められるスキルや働き方は急速に変化しています。企業においては人材確保と生産性向上が重要な課題となり、働く個人にとっても、自らのキャリアを主体的に選択し続けることが求められる時代となりました。
こうした環境の中で、人材派遣業界の役割は、これまで以上に広がっています。企業の多様なニーズに応えるとともに、働く人々に新たな機会を提供し、経験やスキルを積み重ねていくための重要な選択肢の一つとして、労働市場を支えてきました。人材派遣という仕組みは、労働市場の円滑な機能を支える社会インフラとして、今後その役割を一層強く発揮していく必要があります。加えて、誰もが安心・安全・安定して働くことができる環境を支える基盤として、その価値をさらに高めていくことが求められています。
これからの時代においては、単なる人材のマッチングにとどまらず、一人ひとりが自らの可能性を広げていくための「機会の創出」と「成長の支援」が、より一層重要になると考えています。
リスキリングやアップスキリングを通じた人材の価値向上、そして成長分野への円滑なキャリアの橋渡しの実現に向けて、働く人と企業、それぞれの多様なニーズに応え、人材派遣がより広く活用されていくよう、その役割をさらに広げていきます。
一般社団法人日本人材派遣協会は、会員企業の皆様および関係行政機関や各種団体などあらゆるステークホルダーの皆様とともに、これらの課題に真摯に向き合いながら、人材派遣業界のさらなる価値向上とより良い労働市場の実現に努めてまいります。
働く一人ひとりが、自分らしく力を発揮し、可能性を広げていける社会へ。
人材派遣業界がその実現を支える存在であり続けるために、今後も取り組みを進めてまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026年06月
